【ソウル8日聯合ニュース】今年の歌謡界のキーワードのひとつは「ガールズグループ」。その中には7月にデビューしたT-ara(ティアラ)もいる。チヨン、ウンジョン、ヒョミン、ポラム、キュリ、ソヨンの6人組女性グループだ。デビュー曲「Lies」をはじめ、「TTL(Time To Love)」「TTL Listen2」のシングル3枚を立て続けにリリースしてインターネット上でヒットさせ、若い世代に彼女たちの存在を印象付けた。
ファーストアルバム「Absolute First Album」をリリースしたばかりのT-araにインタビューした。タイトル曲はレトロ調のダンス曲「初めてのように」だが、放送ではファンキーなリズムのトレンディーダンス曲「Bo Peep Bo Peep」で活動する。この2曲をメーンとし、収録曲3曲のミュージックビデオ4本を撮影したのは、ファーストアルバムで立ち位置を固めるという意志の表れといえよう。
メンバー自身も、今年のガールズグループブームで生き残ったと考えているのだろうか。
ウンジョンは「『TTL』で8つの音楽ウェブサイトで1位に立つなどヒット曲にはなったが、わたしたちが考える目標地点には達することができなかった」と答えた。歌は好評でも、メンバーをよく知らない人が多いからだという。ヒョミンも、T-araならではの音楽カラーやイメージができてうれしく思うと言う一方で、各メンバーの個性を際立たせることができず、新人賞も獲れなかったことを残念がった。
ソヨンは、アイドルグループは皆、心の中で最高を夢見るとしながら、ワンダーガールズや少女時代のように「国民の妹」と呼ばれたいとの願いを口にした。
それでも、ほかのガールズグループとの違いを聞くと、ためらうことなく「音楽」との答えが返ってきた。
ほかのアイドルグループの曲は最新トレンドのため、年齢層が上の人にはやや近寄り難く聞こえるが、T-araの歌は感性を刺激する懐かしのメロディーで聞きやすいと、ソヨン。アルバムにも大人が好むような曲があるとアピールした。
ヒット曲のおかげで、次第にメンバーごとの活動も目立ってきている。キュリはドラマ「善徳女王」に出演、ソヨンはバラエティー番組のコーナー「天下無敵や球団」のチアガールで活躍中だ。チヨンはドラマ「魂」に次いで「勉強の神様」への出演が決まった。来年1月にミュージカルに挑戦するヒョミンも、バラエティー番組で認知度を上げている。
また、ポラムは歌手チョン・ヨンロクと女優イ・ミヨンの娘ということでも注目されている。メンバーいわく、ボラムは秋夕(旧盆)の女性アイドル特集番組で1位になったことがある上、両親が有名芸能人ということで大人からも一番人気。チョン・ヨンロクは、娘のポラムだけでなくメンバー全員を見守っているようだ。
デビューからまだ5カ月目。この間、彼女たちの目に芸能界はどのように映っているのだろうか。
ポラムは「うまくやってこそ生き残れるところだと両親は言う。2人のように長く活動したい」。
チヨン、ヒョミン、ウンジョンは芸能界の厳しさを実感したという。「競争が激しく、うまくできなければすぐに埋もれてしまう。練習した成果をステージで見せることへのプレッシャーもある。大衆の目の高さに合わせようと、ついていくのが精一杯」と語った。そうした厳しさの中でも、女性グループ同士で応援し合うなど、人間味も感じている。
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